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SHEINはやばい!?発がん性があるという噂を徹底調査

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とにかく安くてかわいい!という理由から、10代を中心に爆発的に人気があるSHEIN。

あなたのまわりにいる友達もSHEINで服を買った、アクセサリーを買った、なんていう人いるんじゃないですか?

でも、SHEINの服って発がん性があるとか、臭いとか汚いという噂を聞いて不安に思っている方もいるでしょう。

ここでは、そんなSHEINに対するネガティブな噂について徹底的に調査しました。SHEINの購入で不安を感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

SHEINの服に発がん性があるって本当?

結論からいいますとSHEINの服は、製造過程で発がん性物質が使われている可能性は高いといえます。

ただ、SHEINの服を着ることでガンになることはないので、安心して購入して大丈夫です。

SHEINの服を着てもガンにならない理由は後半に述べるとして、なぜSHEINの服に発がん性物質が使われている可能性が高いのか、を解説したいと思います。

SHEINの服に発がん性物質が使われている可能性

39か国以上に拠点を置く非政府の自然保護・環境保護団体「グリーンピース」という団体があります。

そのグリーンピースによると、あらゆるブランド、メーカーの服を調査した結果、いくつかの化学物質が検出されたと報告しています。

環境保護団体「グリーンピース」とは?

グリーンピース(英:Greenpeace)は、39か国以上に拠点を置く非政府の自然保護・環境保護団体である。オランダのアムステルダムに国際統制機関を置く。

出典:Wikipedia

その使用目的は、

  • 柔軟効果
  • 防縮効果
  • シワ防止加工

など。

また、衣類に使われている化学物質は主に以下のものがあると記載されています。

衣類の製造工程で使われる主な化学物質

パーフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物(PFAS)

用途:衣服を燃えにくくしたり、防水・防汚加工するために使われる

症状:ホルモンを乱し、免疫系を弱める原因となるといわれている

フタル酸エステル類

用途:プラスチックコーティングの軟化に使われる

症状:生殖機能に悪影響を与えることが指摘されている

ホルムアルデヒド

用途:シワ防止加工に使われる

症状:発がん性があるだけでなく、皮膚を刺激する作用があるといわれている

出典:Toxic Threads:The Big Fashion Stitch-Up

上記のリンクから、グリーンピースが衣類に付着している化学物質と発がん性について調べた資料を見ることができます。内容は英語で書かれていて膨大な数の研究資料なので、興味がある方はGoogle翻訳を使いながら一読してみてください。

上記の調査資料の中には、SHEINの服による調査報告はなかったです。ですので実際、SHEINでどういった化学物質が使われているのかはわからないです。

ただ、グリーンピースの資料から、プチプラやファストファッションといわれるような安価な服は、発がん性を疑われる化学物質が使われていることがわかります。

このことからSHEINの服も製造する工程で、発がん性を疑われる化学物質が使われている可能性は高いと推測できます。

ではなぜ、SHEINの服を着てもガンにはならないと言えるのか?

先ほど紹介した環境保護団体「グリーンピース」で研究、調査を行っている科学者ケビン・ブリグデン氏という方がいます。

ケビン・ブリグデンとは?

シェフィールド大学で化学の学位を取得した後、1996年にシドニー大学で有機合成化学の博士号を取得。2000年にグリーンピース研究所に科学者として入社。有害重金属の分析および環境運命について豊富な経験を持ち、水銀の排出をなくすための国際的な活動にも参加している。

出典:University of Exeter

ケビン・ブリグデン氏によると「ただ服を着るだけで、何か悪影響があるわけではありません。化学物質の大半は、皮膚から吸収されないからです。」と言っています。

ケビン・ブリグデン氏はグリーンピースの科学者であるため、化学物質が使われている服は危険だよ、と警鐘を鳴らす立場の人です。

そんな人が、服を着ることによる健康リスクはないよ、と言っているのは説得力があります。

もしケビン・ブリグデン氏の言葉が確かなのであれば、SHEINの服を着ることでガンになることはないです。

食品でも発がん性を疑われる添加物が使われていたりするわけですが、同じような感じと思っていいでしょう。

発がん性の疑いがある食品と添加物

  • ハム・ウィンナー・ベーコン(発色剤として使われる亜硝酸Na)
  • カップラーメン、コーラ(カラメル色素)
  • オレンジ、グレープフルーツ、レモン(防カビ剤)
  • ワイン(酸化防止剤として使われる亜硫酸塩)
  • 食パン・菓子パン(臭素酸カリウム)

出典:買ってはいけない、食べてはいけない食品!危険な添加物

上記のように、私たちが日ごろ食べている食品にも、発がん性が疑われている添加物が使われていて、実際食べています。

しかし、上記の食品を、ガンになる危険性があるから食べない、という人は私の周りにはいません。

一部のナチュラル志向の人が、この食品には発がん性がある、だから危険だ!なんて騒いだりしているんですね。

そりゃ大量に添加物を食べれば話は変わってきます。365日間、毎日マクドナルドを食べていたら誰だってガンになりますよ。

それと同じです。

そもそも衣類は直接口にするものではないので、ガンを発症するリスクはそうとう低いです。

むしろ着る服ではなく、日ごろ食べている食品に含まれている添加物を気にしたほうがいいかもしれません。

結論

SHEINの服は製造過程で発がん性がある化学物質を使っている可能性はある。しかし、その服を着ることによって、ガンを発症するリスクは限りなく低い。

SHEINの服は臭いという噂

ツイッターでSHEINのことを調べると、臭いという人を多くみかけます。獣の匂いがするとか、納豆の匂いがするとか、いかの匂いがするとか。

まぁ中国製ですから、と言われれば納得してしまうのですが、やっぱ臭いのは気になりますよね。

SHEINの服が臭い理由は、先ほどあげた化学物質の匂いであったり、ミシン油という潤滑油の匂いによるものです。

また在庫を管理している倉庫が臭かったりすると、匂い移りして独特な匂いになることもあります。

SHEINは値段が安いぶん、製造工程でいろいろコストを省いています。おそらく匂いをとる工程も省いていることから、あの独特な臭いが残ってしまうのでしょう。

すべての服が臭いわけではありませんが、私がこれまで購入した経験から、感覚的に20~30%の商品になにかしらの匂いが残っているといった印象です。

でもたいがいは洗って何日かたてば臭いは消えます。ですのでそこまで気にすることはないでしょう。

SHEINは安いだけあっていろいろ完璧じゃない

他にも梱包が雑だったり、たまに配送時に段ボールが破れていたりと、SHEINは中国製品ならではの問題があったりします。

SHEINで買い物するということは、こういったリスクもあるということを理解しておくとよいでしょう。

でも、かわいい服や雑貨がこれほど安く買えるのはSHEINでしかないので、日本をはじめ世界中で爆発的な人気があるんですね。

安いものにはそれなりの理由があります。その理由が許せる範囲のものであるかどうか、一度考えてみるとよいでしょう。

もう一つの不安材料、「不良商品」が送られてきたときの対処方法

SHEINは商品を中国で製造し中国から出荷しているので、日本で購入する場合、輸入という形になります。

輸入と聞くと不良商品が送られてきたとき、対応になんだかめんどくさそうな感じがしますよね。

でも大丈夫です。

不良商品が送られてきたときの対処は、国内のネットショップで購入したときと同じくらい簡単。

SHEINでももちろん、購入したものが破れていたり破損している場合、返金または交換対応してもらえます。

またサイズがあわないとか、好みの色じゃなかった、といった自己都合の理由でも返品、返金、交換などすることができます。

ただ、自己都合の場合は返品送料を自己負担しなくてはならないので気を付けてください。

不良商品が送られてきたときの対処方法

不良商品が送られてきたときは、まずカスタマーサービスにメールをしましょう。

もちろんカスタマーサービスは、日本語で対応してくれますので安心してください。

SHEINでは自己都合の返品交換の場合、注文履歴から返品申請をすることができますが、不良商品が送られてきた場合は、カスタマーサービスにメールする必要があります。

商品によって返品が必要だったり必要なかったりする場合があるからです。

不良品が送られてきたときの流れは以下の4パターン。

  • 返金だけされて返品しなくてもよいパターン
  • 返金されて送料無料で返品するパターン
  • 新しい商品が送料無料で送られてきて不良品は返品しなくてよいパターン
  • 新しい商品が送料無料で送られてきて不良品を送料無料で返品するパターン

いずれにしろ、不良商品の場合は購入者にとって好条件で返品、返金、交換対応をしてもらえるので、その点は心配しなくて大丈夫です。

まとめ

このようにSHEINでの購入はいろいろとリスクがあります。ただ、そこまで不安になる必要はないです。

発がん性に関して付け足すと、そもそもSHEINの服を着ることによって健康リスクがあるのであれば、これだけ世界的に販売網を増やしているわけですから、どこかしら問題になっているはずです。

でも、インターネットで調べてもそんな記事は一切でてきません。

ただ、SHEINの服に限らず、プチプラ、ファストファッションなど値段が安い服は、多かれ少なかれ化学物質が使われています。ですので着る前にしっかりと洗濯することをおすすめします。

以上、SHEINのさまざまな噂についてみてきました。今回の記事を読んでSHEINに対する不安が解消されたという方は、ぜひSHEINのサイトで買い物をしてみてくださいね。

SHEIN(シーイン)